犬は7歳前後からシニア期に入るといわれ、若い頃には気にならなかった変化が出やすくなります。この記事では、自宅で無理なくできるシニア犬の健康チェックポイントを10個にまとめました。定期的なチェックの習慣づくりに役立ててください。
1. 体重の変化
急な増減はさまざまな病気のサインになります。月1回程度、同じ条件で体重を測る習慣をつけましょう。
2. 食欲・食べ方
食が細くなった、硬いものを避けるようになった場合、歯や口内のトラブルが隠れていることがあります。
3. 飲水量
シニア期は腎臓の機能低下が増える時期です。飲水量が明らかに増えていないか確認しましょう。
4. 歩き方・立ち上がり方
段差を嫌がる、立ち上がりに時間がかかるといった様子は、関節や筋力の変化のサインです。
5. 睡眠時間・活動量
寝ている時間が急に増えた、散歩を嫌がるようになったなどの変化も見逃さないようにしましょう。
6. 口臭・歯の状態
強い口臭や歯石の付着は、歯周病のサインであることがあります。歯周病は全身の健康にも影響します。
7. 皮膚・被毛の状態
毛づやの低下、しこり、脱毛がないか、ブラッシングやスキンシップの際に確認しましょう。
8. 排泄の様子
便やおしっこの回数・状態の変化、トイレの失敗が増えていないかもチェックポイントです。
9. 目・耳の様子
白く濁って見える、耳から嫌なにおいがするなどの変化は、視覚・聴覚のトラブルのサインになることがあります。
10. 性格・反応の変化
呼びかけへの反応が鈍くなった、今までと違う行動が増えたなどの変化にも注意しましょう。
定期健診も組み合わせて
自宅でのチェックに加えて、シニア期からは年に1〜2回の健康診断を受けることで、血液検査など自宅ではわからない変化にも早く気づくことができます。
まとめ
シニア犬の健康は、日々のちょっとした観察の積み重ねで守ることができます。今回紹介した10のポイントを、スキンシップやお世話の中で無理なくチェックする習慣にしてみてください。気になる変化があれば、早めにかかりつけの動物病院に相談しましょう。